小国高校1学期最大の白熱【クラスマッチ】
こんにちは、小国高校です。
今回は生徒・教職員含め大いに盛り上がった6月の一大イベント「クラスマッチ」の報告です。
6月15日(木)、16日(金)の2日間にわたり、クラスマッチが行われました。
小国高校のクラスマッチは、他校における「体育祭」や「運動会」にあたるものです。
当日に向けての準備も当日の運営も生徒と先生が協力して行っていました。
生徒たちは競技の練習を怠りません。
練習をしている生徒に「上手いじゃん」と声をかけると「全然です。下手だから練習しないといけないんです。」と爽やかに否定。現状に満足しない姿勢は見習いたいものです。
学年ごとに制作したクラスTシャツも一体感を演出します。
1年生は担任の顔を中心に配置したデザイン。担任愛に溢れています。
2年生は前面が白のシンプルなデザインで、背面に各々が背番号と背ネームを入れています。
3年生は胸元に“The third time lucky”を掲げ、3年目の悲願を目指します。
競技はバトミントン、早押しクイズ、ドッジボール、バレーボール、バスケットボール、eスポーツ、障害物競争の7種目。
生徒はそれぞれの得意を生かし、チームに貢献しました。
競技が始まると、試合に出る生徒はもちろん溌溂とプレーし、試合に出場しない生徒も応援で盛り上げ、あるいは審判として淡々と判定を下し、またある者は舞台上から全体の進行をするといった、学年のまとまりにとどまらない全校での連携が見事でした。
すべての競技で、練習の成果を遺憾なく発揮し、全力で楽しんでいたことは写真からも伝わるでしょう。
7種目のうち早押しクイズとeスポーツには教職員チームも参戦し、早押しクイズにおいては全問中約4割の問題を正解するなど圧倒的な好成績を収めましたが、eスポーツ(マリオカート)では惨敗と、得意不得意が如実に表れました。マリオカートに出場した1学年主任は4位(4人中)でゴールし、「免許返納したいと思います……」と悲哀を感じさせます。一方同じくマリオカートに出場した教務主任は教職員チーム唯一の最下位以外となる3位を記録。会場がややざわつきました。
全体の結果は1位が3年生。
僅差の同率2位で1年生と2年生が並びました。
過去2年の雪辱を果たし、3度目の正直を実現した3年生。おめでとう。
文:CN片岡