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第6回全国小規模校サミット!

トンボには虫よけの効果があるらしい
7月27日(木)、南陽市民体育館で第6回全国小規模校サミットが行われました。

サミット本番に向けて、生徒も先生も長い期間をかけて準備を重ねてきました。
特に、7月初めの期末テストが終わってからは、小国高校はほぼサミット一色でした。

サミット前日のレセプションでは、全国各地の参加者が小国高校に集結し、小国町や小国高校の紹介、トンボづくりワークショップなどで交友を深めました。


トンボには虫よけの効果があるらしい


オリジナルのトンボを制作

そして、ワカサギやカジカ、イワナといった小国の川魚をから揚げにして参加者にふるまいました。カジカは前日に生徒が川で捕ってきたもの、イワナに関してはまだ生きていました。イワナは小国高生の手によって捌かれ、から揚げになりました。



小国町のキャラクター「ワラビーマン」
カジカのから揚げ


ワカサギのから揚げ
活イワナ


レセプション前日にカジカを捕る小国高生

最後はみんなで、校庭で花火をして、「また明日会おう!」と解散。

迎えた当日は、全国8県(山口、高知、広島、島根、愛媛、長野、福島、山形)から16校、計128名の高校生が参加してくださいました。

前日のレセプションで仲良くなったこともあり、序盤から活発な会話が飛び交っていました。

名刺交換したり、一緒にさくらんぼ体操を踊ったり、普段他校生と触れ合う機会の少ない小規模校なので、ここぞとばかりにコミュニケーションをとる姿がありました。

名刺交換
さくらんぼ体操で盛り上げる
高校独自の取り組み紹介

サミット後半では、小規模校および地域の課題について、ワークショップを通して対話しました。

小規模校同士同じ課題を抱えており、ある部分では共感できたり、同じ課題を別の視点から見る仲間と話し合うことで、新たな発見もあったようです。また、地域によって全く異なる特徴や課題を持っているということも、生の声を通して感じられました。

お疲れさまでした。

以下、参加生徒の感想
 
生徒①(小国高校2年)
たくさんの時間をかけて準備してきたサミットで、多くの人に「楽しかった、また来たい」と言ってもらうことができました。小国高生として成長できたと思いますし、サミットで見つかった課題から町とか学校とかをより良いものにしていきたいという思いが出てきたので、次はそれを実現することを目指します。
 
生徒②(小国高校2年)
コアメンバーとしてメインファシリテーターとして運営し、達成感もありますが、とにかく来てくれた人がみんな笑顔で楽しそうにしていたので、すごく嬉しいです。ありがとうございました。
 
生徒③(2022年度小国高校地域みらい留学365生)
去年は主催者として、今回は県外生として参加しました。昨年のコアメンバーとして活動した経験があったからこそ、招かれる側として参加した今回、みんなの活動のありがたみを感じることができました。また、他地域の高校生の話を聞くことができ、地域の活性化や地域活動に繋げられるサミットだったと思います。

生徒④(谷地高校3年)
3年生ではじめて小規模校サミットに参加したのですが、初対面ながらとてもフレンドリーな皆さんたちのおかげで、私も自分の情報を出すことができ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。